歯科・医科連携し、最適な治療を
高齢者歯科・有病者歯科について
高齢化社会を迎えている現代では、多くの方が何かしらの疾患(全身の病気)を抱えています。しかし糖尿病や高血圧、心臓疾患などの全身疾患をお持ちの患者さんは、歯科治療を行う際に慎重な処置を要することがあります。
当院の院長は医学部付属総合病院での経験から、高齢者・有病者の歯科治療に対応することができます。疾患をお持ちで治療に不安のある方はお気軽にご相談下さい。
歯科・医科連携
高齢者・有病者の歯科治療において、「患者さんがどんな治療を受けていて、どんなお薬を飲んでいるか」を把握することは非常に重要です。例えば服薬しているお薬の種類によっては、治療中血が止まらなくなることがあります。また歯科で処方した抗生物質が肝臓や腎臓に影響を与え、副作用を起こすこともあります。
マリーナ歯科クリニックでは患者さんの主治医と連携しながら全身状態の管理も行い、安全で確実な歯科治療を心がけております。
歯科治療時に注意が必要な全身疾患
- 糖尿病
- 高血圧
- 脳梗塞
- 慢性肝炎
- 心臓疾患
- 神経疾患(パーキンソン病など)
- 腎疾患(透析を受けている方は特に注意が必要です)
高齢者の方の歯科治療
歯の残存本数と健康寿命は比例するといったデータもあり、日本歯科医師会は平成元年より「8020運動」を掲げています。歯を守ることは全身の健康を守ることに繋がります。
少しでも気になる症状がある方は、当院までご相談下さい。
高齢者の代表的な口腔疾患
口腔乾燥症(ドライマウス)
高齢者の方は唾液腺が萎縮することでドライマウスの原因となることがあります。ドライマウスはむし歯や歯周病の原因となりますので、治療が必要です。
オーラルフレイル
高齢による筋力低下が原因で、噛む・飲み込むといった口腔機能が低下するがあります。オーラルフレイルに早めに気づいて、対応することが重要です。